漫画『BORUTO』の冒頭は、大人(青年?)になった“うずまきボルト”(以下、ボルト)とカワキが戦っているシーンから始まります。
しかし戦いの模様は数ページしか描かれず、その後は少年のボルトの話が始まるため、冒頭のシーンにどうやって繋がるのかは、連載開始から6年が過ぎた現在も不明のままとなっています。
この冒頭のシーンを見て、多くの人は里を守るボルトが外敵のカワキと戦っていると思ったことでしょう。
前作(NARUTO)の主人公だった“うずまきナルト”(以下、ナルト)の息子で、今作の主人公であるボルトは正義側であるという固定概念があるため、『ボルト=正義、カワキ=悪』という構図で捉えることは至極当然と言えます。
しかし物語りが進み、ボルトにもカワキと同じ呪印・楔(カーマ)が付与されており、互いに大筒木一族に体を乗っ取られるリスクがあることが判明しました。
このカーマの影響により、ボルトとカワキの2人は精神状態が極めて不安定な状況に陥っているのです。
そこで1つの疑惑が浮かびます。
それは、冒頭シーンで闇落ちしているのはボルトではないかという疑惑です。
ボルトにカーマがある以上、ボルトが闇落ちし敵側に回る可能性も十分考えられます。
むしろ、その可能性のほうが高いようにすら思えるのです。
現在(2022年5月)のストーリー展開では、ボルトのほうが大筒木に体を乗っ取られる可能性が高くなっているように見え、むしろカワキは自身を闇の世界から救ってくれたナルトに対し感謝の念が強く、そんなナルトが火影を務める木ノ葉隠れの里を襲うことは考えづらい状況になっています。
そもそも未来の話を冒頭で描くという変わったシーンから物語が始まったこと自体、おそらく普通ではない展開のフラグに思えるので、主人公の闇落ちという少年漫画らしからぬ衝撃の展開がBORUTOにはあるのかもしれません。



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