東京卍リベンジャーズで全ての人が救われハッピーエンドで終る方法

考察系

東京卍リベンジャーズでは、花垣武道(以下、タケミチ)の9度目のタイムリープで宿敵だった稀咲鉄太(以下、稀咲)が死に、東京卍會の仲間が幸せになる未来(現在)がやっと訪れました。
しかし佐野万次郎(以下、マイキー)だけは闇落ちしてしまい、かつての仲間とも離ればなれとなってしまいます。
そんなマイキーを救おうとタケミチが翻弄した結果、マイキーをトリガーとする新たなタイムリープが起こるのですが、今度はそのタイムリープの中で東京卍會の副総長であった龍宮寺堅(以下、ドラケン)が死んでしまいます。
マイキーを救うために無理やりもう1度タイムリープした結果ドラケンが死んでしまうことは、本末転倒としか言いようがありません。
このタイムリープでの抗争を収めマイキーを救えたとしても、これではハッピーエンドになりようがないのです。

ということで、マイキーやドラケンはもちろん、作中亡くなった場地圭介(以下、場地)や佐野エマ(以下、エマ)も含め、仲間の全てが幸せになる東京卍リベンジャーズのハッピーエンドな終わり方を考えてみたいと思います。

この考察は今年の2月頃に考えたため、明司兄妹(三途春千夜、瓦城千咒)に関する揉め事は考慮されていません。
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タケミチの最初のタイムリープは、中学生時代に恋人だった橘日向(以下、ヒナ)の弟である橘直人(以下、ナオト)がトリガーとなり、一貫して12年前の時代に戻っていました。
しかしマイキーがトリガーとなったタイムリープは10年前で、ナオトのタイムリープと2年の差が生じています。
ここで大事なことは、トリガーになる人によってタイムリープする時代が違うということです。
ですので、今後のストーリーで他の誰かがトリガーになれば、別の時代にタイムリープする可能性も十分考えられるわけです。

そして、そのタムリープがナオトのタイムリープより前の時代であれば、作中に起こった様々な問題を解決できる可能性が出てきます。

とは言え、小学生の身体に大人の思考が入り込むのは漫画といえども違和感があるので、せいぜいナオトのタイムリープより1年前に遡るのが限度でしょう。
では、具体的にいつの時代にタイムリープすれば、作中起こった問題を解決できるでしょうか?

それは、マイキーの兄である佐野真一郎(以下、真一郎)が亡くなる前にタイムリープすればいいのです。

東京卍リベンジャーズで起こった数々の悲劇は、東京卍會の仲間である羽宮一虎(以下、カズトラ)がマイキーの兄である真一郎を誤って殺害してしまった事件が元凶となっています。
真一郎が死ななければカズトラがおかしくなることもなく、カズトラがおかしくならなければ場地が死ぬこともありませんでした。
そうなれば、マイキーが闇落ちすることもなかったはずです。
そしてこの時代にタイムリープできれば、策略を巡らす稀咲の行動も早い段階で止めることが可能となります。
結果、エマも死なずに済みます。

以上のように、真一郎が亡くなる前にタイムリープし事件を止めれば、全ての問題が解決するわけです。

後はそこに繋げるストーリーを考えればいいだけなので、そんなに難しい作業ではありません。
そのトリガーが誰になるかについては、ストーリー的な問題ではなく登場人物の重要度から、ヒナしかいないとと思われます。
現在(マイキーがトリガー)のタイムリープの際に過去の事情を話して、未来(現在)のヒナが新しいタイムリープのトリガーになるように意図的に工作するみたいなストーリ展開が、今後の東京卍リベンジャーズにはあるのかもしれません。

この真一郎を救うための話をエピローグ的なストーリーで短く描き物語を終わらせることが、私が考える東京卍リベンジャーズのハッピーエンドな終わり方となります。

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