今回は、黒ひげことマーシャル・D・ティーチがドラム王国を襲撃した理由と、それに付随する重要な案件についてを考察してみたいと思います。(10年前に書いた記事の再編集記事です)
黒ひげ海賊団は、なぜドラム王国を襲ったのか?
この問題に関して、襲撃から単行本で80巻以上が過ぎた現在においても未だに説明がなく謎のままです。
そもそも国を滅ぼすほどの襲撃を行う理由がなさ過ぎます。
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では、ここでドラム王国の独裁的な国王だったワポルの能力を振り返ってみましょう。
ワポルは悪魔の実であるバクバクの実の能力者で、どんなものでも食べることができると共に、食べたものを自身に取り込んだり、複数のものを食べて合体させることも可能です。
この複数のものを合体させる能力は人間にも有効で、作中チェスとクロマリーモという手下を合体させています。
ここでひとつの考察が生まれます。
黒ひげは過去に何らかの理由でワポルに食べられ、もう1人の誰かと合体させられているのではないか?
悪魔の実は1人が複数食べれば死に至るとされていますが、作中で唯一、黒ひげだけは体が特殊という理由でヤミヤミの実とグラグラの実という強力な悪魔の実を2つ食べています。
この2つの悪魔の実を食べれる理由が、黒ひげが過去にワポルの能力で誰かと合体していると考えれば不可能なことではなくなります。
そして、過去の恨みからドラム王国を襲撃したということにも辻褄が合うのです。
黒ひげが悪魔の実を2つ食べれる理由に関しては、もっと別な理由である確率のほうが高そうですが、これはこれで1つの考察として面白いかと思います。
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