小説『アルスラーン戦記』に登場するアルスラーンの側近中の側近である『十六翼将』の一覧を簡易解説付きでまとめたので、以下ご覧ください。
アルスラーンが挙兵を決意した際のメンバー
ダリューン
大将軍(エーラーン)ヴァフリーズの甥で、アンドラゴラス三世時代の万騎長の1人。
『戦士の中の戦士』(マルダーンフ・マルダーン)や『猛虎将軍』(ショラ・セーナニー)などの異名を持つ作中最強の戦士といえる存在。
アルスラーンが行動を開始したときからの腹心で、もっとも信頼が厚い。
【最後】
蛇王ザッハークとの戦いに敗れ戦死。
ナルサス
元は宮廷書記官(ディビール)を務めていた軍事や政治の天才。
隠居生活中に偶然アルスラーンを匿うこととなり、宮廷画家への任命を条件にアルスラーンの仲間となる。
ダリューンとはかつてからの親友で、剣の腕もなかなか優れている。
【最後】
ヒルメスに襲われ戦死。
最後にアルフリードと結ばれる。
エラム
ナルサスの侍童(レータク)でアルスラーンとは1歳違い(エラムが年下)。
アルスラーンとは年齢が近かったため、主従関係としてだけではなく友人として接することも多かった。
ナルサスの妻を自称するアルフリードとは敬遠の仲。
【最後】
ザッハークとの最終決戦後も長く生き残り、68歳で死亡。
十六翼将最後の生き残り。
ファランギース
ミスラ神を信仰する女神官(カーヒーナ)で、ミスト神殿から派遣されアルスラーンに従事することとなる。
絶世の美女であるが、武芸にも秀でており弓の扱いを特に得意としている。
作中最高クラスの酒豪でもある。
【最後】
ザッハークとの最終決戦後も生き残ったが、15年後に病死する。
ギーヴ
流浪の楽士で飄々とした性格をしているが、万騎長レベルの武力を有している。
かなりの女好きで、アルスラーンの一行に加わったのもファランギース目当てだった。
アルスラーンの異名である『解放王』の名付け親とされている。
【最後】
ザッハークとの最終決戦後も生き残ったが、6年後に蚊に刺されたことが原因の高熱で死亡。
その他
アルフリード
ゾット族の族長であるヘイルターシュの娘で、危機を救ってもらったナルサスに対し一方的に恋心を抱きナルサスの妻を自称している。
同じ十六翼将のメルレインの妹である。
【最後】
ヒルメスに襲われナルサスと共に戦死。
最後に最愛の人であるナルサスと結ばれる。
キシュワード
パルスで有名な武門の出身で、アンドラゴラス三世時代に12人いた万騎長(マルズバーン)の1人。
二刀流使いであることから『双刀将軍』(ターヒール)の異名を持ち、告死天使(アズライール)と告命天使(スルーシ)という2匹の鷹を飼っていることも有名。
第一次アトロパテネ会戦時はペシャワール城の守備にあたっており、当初のアルスラーン一行はこのペシャワール城を目指していた。
アルスラーンが王に即位した際には、もっとも古い腹心のダリューンではなくキシュワードが大将軍(エーラーン)となっている。
【最後】
蛇王ザッハークとの戦いに敗れ戦死。
ジャスワント
元はシンドゥラ国の人間で、世襲争いの末、行き場を失っていたところをアルスラーンの誘われ仲間となる。
以後、アルスラーンの護衛として活動。
【最後】
捕虜となっていたバリパダ将軍に刺され死亡。
トゥース
アルスラーンの招集に応じペシャワール城に駆けつけた武将の1人。
元は南方ザラの守備隊長で、鉄鎖術の達人。
【最後】
地震の影響で崩れ落ちた瓦礫からアルスラーンを庇い死亡。
イスファーン
アルスラーンの招集に応じペシャワール城に駆けつけた武将の1人。
ルシタニア兵捕らえられ、ギーヴによりとどめを刺された万騎長シャプールの異母弟。
【最後】
尊師に襲われ死亡。
ザラーヴァント
アルスラーンの招集に応じペシャワール城に駆けつけた武将の1人。
名門貴族であるオクサス領主ムンズィルの息子。
【最後】
有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)と化したナーマルドに襲われ死亡。
クバード
アンドラゴラス三世時代に12人いた万騎長(マルズバーン)の1人で、第一次アトロパテネ会戦後は放浪の旅をしていた。
放浪中に一時はヒルメス陣営にも加わっていたが、結局アルスラーンの陣営に加わる。
豪快な性格でかなりの酒豪だが部下たちの信頼は暑い。
通称『ほら吹きクバード』と言われ、左眼にある一文字の傷が特徴。
【最後】
魔将軍イルテリシュとの戦いで相打ちとなり戦死。
グラーゼ
南方ギランを拠点にしている海上商人。
自身が船長を務める船の名前は『勝利(ピールズィー)号』。
【最後】
有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)に襲われ死亡。
メルレイン
ゾット族の族長ヘイルターシュの息子でアルフリードの兄。
アルフリードを探す旅に出て、一時期はマルヤムの内親王イリーナの一行に加わっていた。
弓の扱いを得意としている。
【最後】
蛇王ザッハークとの戦いに敗れ戦死。
ジムサ
元はトゥラーン国の武将で吹き矢の名手。
ペシャワール城で捕らえられていたが、キシュワードやザラーヴァントの計らいによりアルスラーン陣営に加わる。
【最後】
有翼猿鬼(アフラ・ヴィラーダ)との戦いで相打ちとなり戦死。
パラフーダ
記憶に障害を持つルシタニアの騎士。
元の名前はドン・リカルド
【最後】
蛇王ザッハークに戦いを仕掛けるも周りの兵士の反撃にあい戦死。



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